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<title>鳶色アストロラーベ</title>
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<title>おひっこし</title>
<description> 日記blog は ↓ に　移転しましたhttp://sextant.jugem.jp/コチラは　なんか訪ねてくださる方がいらっしゃるようなので、書いたのの保管庫として使おうと思います。灰色もぐら は上書きしてしまうので。
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<![CDATA[ 日記blog は ↓ に　移転しました<br /><a href="http://sextant.jugem.jp/" target="_blank" title="http://sextant.jugem.jp/">http://sextant.jugem.jp/</a><br /><br /><br />コチラは　なんか訪ねてくださる方がいらっしゃるようなので、<br />書いたのの保管庫として使おうと思います。<br />灰色もぐら は上書きしてしまうので。 ]]>
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<dc:subject>未分類</dc:subject>
<dc:date>2015-04-01T00:00:00+09:00</dc:date>
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<title>在りし日の詩</title>
<description> ただ なんとなく好きな光景というものがあって、もしかしたら 「原風景」 という 奴なのかもしれないけれど、繰り返し　繰り返し浸り込みたい景色があるのだ。埃っぽい緋色カウンタに突っ伏して眠る少女何も陳列されない骨董屋僕はただ それを見守る　　　　　でありたい　きみが望むのなら幾度でも語ろう
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<![CDATA[ ただ なんとなく好きな光景というものがあって、<br />もしかしたら 「原風景」 という 奴なのかもしれないけれど、<br />繰り返し　繰り返し<br />浸り込みたい景色があるのだ。<br /><br />埃っぽい緋色<br />カウンタに突っ伏して眠る少女<br />何も陳列されない骨董屋<br /><br />僕は<br />ただ それを見守る<br /><a href="http://psyradio.blog50.fc2.com/blog-entry-521.html" target="_blank" title="　　　　　">　　　　　</a>でありたい　<br /><br />きみが望むのなら<br />幾度でも語ろう  ]]>
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<dc:date>2009-07-13T01:47:07+09:00</dc:date>
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<title>clean and bright</title>
<description> 外では雪が降ろうかというのに すずらんの物語を書けとは、待雪草を欲しがる女王のようだ。僕は妖精には会えなかった。継子が摘んだ物語が 風に舞う白と陽光降り注ぐ季節が交じり合っていたとしても、致し方のないことだと思うのだが、自分でも酷い連想だと認めよう。自分の綴ったものが先輩の手の内にあって、それをじっと覗き込まれていると思うと 余計に身が縮む。紙を割く音が聞こえてくる。時間をかけて 細く細く冊をつくる。
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<![CDATA[ 外では雪が降ろうかというのに すずらんの物語を書けとは、待雪草を欲しがる女王のようだ。<br /><br />僕は妖精には会えなかった。<br />継子が摘んだ物語が 風に舞う白と陽光降り注ぐ季節が交じり合っていたとしても、致し方のないことだと思うのだが、自分でも酷い連想だと認めよう。<br /><br />自分の綴ったものが先輩の手の内にあって、それをじっと覗き込まれていると思うと 余計に身が縮む。<br /><br /><br />紙を割く音が聞こえてくる。<br />時間をかけて 細く細く冊をつくる。<br />力任せに裂かずに、破らぬように丁寧に刻み<br /><br /><br /><br />やっぱり<br /><br />洗剤の味…石鹸の落ちてないお皿でサラダを食べてしまったみたい。<br /><br /><br /><br /><br /><br />わかっているなら食べなければいいのに。<br /><br />きっちり完食してくれることがわかっているのに。<br /><br /><br /><br /><br /> ]]>
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<dc:date>2009-03-02T00:02:38+09:00</dc:date>
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<title>banshee</title>
<description> 忘却を否む 停滞の域流すことを拒んで 水底に留まった娘は草木も眠る夜 沼へ向かう凍るように冷たい水に浮き沈む 産着は真白光無き冥闇の中で水月のように揺らめいたただの一度だって ぐずがらなかったんです赤子を抱いた母親は 誇らしげに微笑み星も月も すべてが眠るとき女もまた瞳を閉ざした跳び込んだ蛙がつくる円環が広がり彼岸へ届くころ泣き声は 草葉の陰に消えた
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<![CDATA[ 忘却を否む 停滞の域<br />流すことを拒んで 水底に留まった娘は<br />草木も眠る夜 沼へ向かう<br /><br />凍るように冷たい水に浮き沈む 産着は真白<br />光無き冥闇の中で<br />水月のように揺らめいた<br /><br />ただの一度だって ぐずがらなかったんです<br />赤子を抱いた母親は 誇らしげに微笑み<br />星も月も すべてが眠るとき<br />女もまた瞳を閉ざした<br /><br />跳び込んだ蛙がつくる円環が広がり<br />彼岸へ届くころ<br />泣き声は 草葉の陰に消えた ]]>
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<dc:date>2009-02-17T00:44:43+09:00</dc:date>
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<title>convallatoxin</title>
<description> ねぇ、スズランみたいなのが読みたい。甘えた声でねだられて、僕は筆を取る。鉛筆が藁半紙を滑る音に、先輩の声が被る。葉陰から覗く、小さな清廉。控えめだけれど甘く香って、虫を誘う。谷間に密かに咲いていそうだけれど、繁殖力が強くて他を追い払って群生するのよ。そんな花に幸福を託すなんて、素晴らしいエスプリの国よね。ただ待っているのも詰まらないのか、退屈しのぎに話し出した。返答を期待しない、一方的な吐露。清水
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<![CDATA[ ねぇ、スズランみたいなのが読みたい。<br /><br />甘えた声でねだられて、僕は筆を取る。<br />鉛筆が藁半紙を滑る音に、先輩の声が被る。<br /><br />葉陰から覗く、小さな清廉。<br />控えめだけれど甘く香って、虫を誘う。<br />谷間に密かに咲いていそうだけれど、繁殖力が強くて他を追い払って群生するのよ。<br />そんな花に幸福を託すなんて、素晴らしいエスプリの国よね。<br /><br />ただ待っているのも詰まらないのか、退屈しのぎに話し出した。<br />返答を期待しない、一方的な吐露。<br />清水のように、ただ流れていく。<br /><br />香水、天然のものは難しいみたいね。<br />出回っているものは、化学的に合成した似せものなんですって。<br />とんだファムファタールよね。<br /><br /><br />先輩の毒舌が途切れたころ、ちょうど良く出来上がった。<br />さぁどうぞ、召し上がれ。  ]]>
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<dc:date>2008-12-29T00:43:08+09:00</dc:date>
<dc:creator>Piyo</dc:creator>
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